長年、無添加のオイルクレンジングを使ってきました。
短時間でささっと化粧汚れを落としてきたのですが、なかなか洗い切れていないところがあるのか毛穴の黒ずみが目立つようになり、人と顔を近づけるのが怖くなってきました。
「私の毛穴、お願いだから見ないで!」
オイルクレンジングの場合、オイル特有の洗い上がりのさっぱり感は良いのですが、なんとなく突っ張って、肌が瞬時に砂漠のように乾燥することに気がつきました。毛穴の黒ずみが目立つのは乾燥のせい?
毛穴が目立たない人は、どんなクレンジングを使っているのだろう。人と至近距離で話しても気にならないくらい、毛穴レスで肌ストレスフリーの商品があったらいいな…色んなサイトや口コミ、雑誌でリサーチしました。
ウォッシャブルコールドクリーム(ちふれ)の使用感
ネットや雑誌で評判が良かったのが、今も愛用中のちふれ ウォッシャブルコールドクリームです。
クレンジングとしても、マッサージクリームとしても使えるのが特長。
実際に使ってみると、
「こんなに優しくて柔らかい洗い上がりは初めて!」
そんな感動を覚えました。
柔らかい純白のクリームがとろりとしていて、それを肌にのせて、くるくるマッサージ、指で丁寧にマッサージをしていきます。
肌全体に馴染ませるように、ゆっくり動かしていると、クリーム状から、透明な油分のある液体に変化していき、汚れがごっそりと浮き出ているのがわかりました。
ぬるま湯でしっかり洗い流すと、さっきまでごわごわしていた肌がふっかふかのクッションみたいな弾力に。洗い上がりの突っ張り感がなく、肌がフラットな状態になっていました。
そして、肝心の毛穴を見ると、キレイに黒ずみが消えていたのです。
ウォッシャブルコールドクリームの毛穴効果を考えてみる
ちふれのウォッシャブルコールドクリームは、そもそもクレンジング自体が無添加、無香料、無着色、ノンアルコールなど、いらないものが入っていなく、肌に負担が無いことがうかがえます。
その上で、ミネラル成分が35%ほど配合されていて化粧落ちがよいのだそう。
ポイントは少し時間をかけて、マッサージして、肌の上で乳化させるように馴染ませること。
クリームはオイルと違って洗浄力が弱いと言われることが多いですが、肌負担の少ないこのクリームであれば、クレンジングの時間をそこまで気にせずにしっかり汚れを落とせます。
適度に弾力のあるテクスチャーのクリームを使って、少し時間をかけて肌に馴染ませ、低刺激で洗い上げることで摩擦による肌の痛みを防ぎ、毛穴を傷つけずに済みます。
ただ、このクリームは水に濡れると洗浄力が落ちてしまうので、お風呂で使用する時はしっかり手を拭いて乾いた状態で使用することが大事です。
クレンジングって、お上品なサイズで良い値段がするものが多いのだけど、ちふれのウォッシャブルコールドクリームはかなりの大容量。私も使い始めて3カ月ほど立ちますが、まだ全然持ちそうなくらいです。
「美容にかけるコストを抑えつつ、キレイになりたい」と思っている私にはぴったりでした。
(文・美穂花)