女性が多い職場で働いていますが、ある日周囲を見渡していて気付いたことがあります。
20代中盤までの若い子は、みんな揃って肌が若々しいですが、アラフォーの女性の先輩達になると、肌の状態の個人差がなんて大きいことか…。とくに毛穴の凸凹が目立つ人と目立たない人の差が大きいようです。
アラサーになり毛穴が気になり始める
年相応(もしくはそれ以上)の肌年齢の先輩グループと、実年齢より若く見られる肌の先輩グループにはっきり分かれていました。
日々のお手入れの積み重ねによってその後の肌年齢が変わってくるとよく言いますが、事実なんだなと。実年齢より若い肌の先輩は、やはり普段から肌に気を使い、スキンケアを若いころから続けているとのこと。
そして現在アラサーの私は、普段から導入液・化粧水・乳液を毎日欠かさないようにしていますが、それでもここのところ、肌に水分・ハリが足りなくなっている自覚がありますし、毛穴の凹凸のせいで顔がツルンとしなくなっています。これじゃ、年相応かそれ以上に見えるアラフォーになってしまう!
読者モデルは毎日パックをしている?
毛穴の凸凹に対する危機感を抱えていたところ、読者モデルをしている友人が「使用するものは安くてもいいから、毎日パックをしている。継続が大事」とインスタグラムに書いていました。
ふむふむ、高い化粧品を新たに追加投入しなくても、頻繁にパックしたほうが良さそうだと思い、そこから約半年間程度、ドラッグストアで様々なタイプのパックを買って試しました。
私が試した中で、日常使いとしてコスパが良くて一番ちょうどよかったのが毛穴撫子のお米のパック10枚入りでした。
毛穴撫子のお米のパックの使用感
パックのシートは(公式サイトには「厚手」と書いてあるものの)決して分厚いほうではないですが、肌にフィットするし、剥がした後は肌が潤った実感があります。
とろみを5段階で表現する場合、とろみ無しを0とすると、このお米のパックはちょうど真ん中の3程度で、透明な液体がたっぷり付いています。軽めのテクスチャーでありながらも若干トロみはあり、少々ヌルっとして、肌に留まる感触です。保湿力はきちんとあります。
パック後に普段のスキンケアをしますが、普段より肌が若々しいのがわかります。
毛穴撫子のお米のパックは肌を刺激する?
毛穴撫子のお米のパックは毎日使用しても問題ないとされていますが、体調を考えて使わないと肌に刺激を感じることがあります。
寝不足が続いている等で肌が弱っている日は、使用するのは辛いです。ピリピリ感が強く、痛くて付けていられなくなります。
私はそういう日は、すぐ剥がした後に水で洗い流さないと収まりません。逆に考えれば、そのくらいパックの美容成分(液体)が肌に留まる力を持っているということでしょう。
高頻度でパックするなら値段と分量も大切
なお、パックの値段は千円で少しお釣りが来るくらいでした。もちろん、効果の面のみ考えればデパートコスメ等の高価なパックのほうが、高いなりの効果がありました。でも、日常使いするのであれば、この程度が値段的にも効果的にも程良いかな、と感じました。
あと、1袋10枚入りという点も私が気に入ったポイントです。本当に色々なパックを探して試しましたが、例えば30枚入りで折り重なって沢山入っていてティッシュ箱のような取り出し方をするパックがあります。
そのタイプは、いくらパックのシート自体と液体の質が良くても、重なっている下のほうのシートには液体に充分浸っていて上の方のパックはほとんど水分が付いておらず、湿っている程度でした。
30枚入りはお得感がありますが、そのタイプを数種類試してすべて同じ状態でした。パックが乾いていると逆にパックに水分を奪われてしまい、効果がありません。
逆に、1袋1枚入りのパックは、液体がたっぷり入りすぎていて余ってしまうことも多く、もったいない気がしています。その点で、10枚入りというのがちょうどいい具合だと思いました。
パックのおかげ?水分量アップの効果
1か月ほど続けた後たまたまいつもの基礎化粧品を買っているカウンターで肌状態を計測してもらったところ、水分量が上がっていました。BAのお姉さんがその時言っていましたが、100円のパックでもいいから頻繁に使っていれば水分量アップの効果は出るのだそうです。
肌に潤いがあればキメも整い、毛穴も目立ちにくくなります。今後もパックはコスパと頻度にこだわって、毛穴の凸凹が気にならない、ツルンとした肌のアラフォーになりたいと思います。
(文・ありー)